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登場人物 ①

ここでは原作「LIAR GAME」の登場人物を紹介します。

主要人物

神崎直(かんざきなお)

本作の主人公です。頭に「バカ」がつくほど正直で、人を信じやすくお人よしな女子大生。嘘がつけない正直者で、ライアーゲームの性質とは正反対な性格です。しかし、騙されること場仮でなく、秋山やヨコヤまでも騙した経験があります。情緒豊かで状況の悪化に泣き喚く傾向もありましたが、時に緊張感溢れる状況でも屈託なく振る舞い、行動力に溢れる一面を持っています。約束を守る誠実さ、お人好しと真剣に訴える人柄に裏づけされた求心力があります。また嘘や演技力も余裕があるときは下手ですが、逆に緊張感を抱いて覚悟を決めたときにはその実力を発揮します。頭脳面では、秋山やヨコヤとは根本的に考え方や姿勢が違うため、ゲームの裏に隠された意図や性質を見抜く視点や発想は、他の参加者にはないセンスを持っています。ゲームが進むにつれて泣く事が減っていき、秋山の力を借りずとも自発的な行動が出来るほどに成長します。母は直が幼い頃に他界し、父は末期癌のためホスピスで療養中です。父を心配させないためにもライアーゲームに勝ち、ゲームから早く抜けようと奮闘していましたが、次第にライアーゲームの参加者の救済を決意するようになります。ライアーゲームの必勝法は「みんなが正直であること」だと考えています。

秋山深一(あきやましんいち)

本作のもう1人の主人公です。3年前、かつて母・美智子を自殺へと追いやった巨大マルチ「集英商事」を復讐のために破綻させた天才詐欺師。詐欺師になる前は超名門の帝都大学で心理学を専攻する普通の大学院生でした。冷静な判断力と大胆な策で、ライアーゲームの勝利とともに、ゲームの裏に隠された真実をも暴きだそうとします。正直者の母と直を重ねており、直の心強い協力者になります。前科者ではありますが、根は情に厚い人物であり、協力者には報酬を差し出し、良心を捨てられないものには必ず救いの手を差し伸べています。一方私益のために人を裏切り、踏み躙るものには報いを与えることも厭わない性格です。1回戦では直の協力者に過ぎませんでしたが、二回戦からはプレイヤーとして正式にゲームに参加しています。敗者復活戦では直の私物として参加し、この時も優れた頭脳を発揮してゲームを完全に支配しました。戦略の傾向としては、ゲーム序盤では静観してゲームの性質を理解し、プレイヤーの性格を把握してから作戦を実行します。また大学院で心理学を専攻していたため、プレイヤーの心理につけこむ作戦を得意としています。

福永ユウジ(ふくながゆうじ)

ニューハーフで坊主頭ですが女装時にはかつらを着用します。空手5段の腕前の持ち主で、細身ながら荒事にも強いのが特徴です。作中登場するプレイヤーの中でもかなり頭が切れる方で、非常に狡猾・非情、また金に対して貪欲です。その性格ゆえに裏切りも厭わず、幾度となく直を危険に陥れます。秋山に対し好意を抱いており、二回戦ごろからは彼を気にかける言動が増えています。ゲームの意図を理解して道具の使い方を把握し、他のプレイヤーを上手く操ることに長けています。一方で詰めが甘い部分もあり、不利になるとゲーム展開の挽回よりも自分の怒りの発散を優先してしまう、有利になると油断して手を緩めたり、決着がつく前に自分のトリックを全てばらしてしまうなどの軽率な行動も目立ちます。ドラマ版では同姓同名でかなり原作と近い立場の人物が登場していますが、ニューハーフではなく普通の男性という設定に変わっています。

LGT(LIAR GAME TOURNAMENT)事務局

レロニラ

二回戦、敗者復活戦、三回戦のディーラーを務める男です。眉間に縦方向の目、眉と目の下の位置に天使の羽根のような模様のある仮面を着用しています。常に敬語を喋り、あくまで冷静にゲームの説明や進行を行います。他のディーラー全員や栗藤までもが気づかない秋山の作を見破るなどディーラーの中で最も頭が切れる人間です。神崎直の鋭さにもいち早く気づき、早くから注目しています。また彼女をライアーゲームに入れた理由を「ゲームに刺激を与えるため」と発言しています。ほとんどのディーラーが直の影響力を軽視する中、常にその動向を注目しています。

ネアルコ

三回戦で初登場したディーラーです。目の上下にひし形の、口元にひげ状の、眉間にしわのような黒い模様のある仮面を着用しています。本人曰く機械に弱いそうです。三回戦ではレロニラとともにディーラーを務めました。横谷に注目していたため秋山の策に最後まで気づくことが出来ませんでした。それでも秋山や直以外のプレイヤーに注目していることが多いです。それゆえ秋山の策に気づかないことが多いのですが、ハリモトの策には気づくなど少しは頭が切れます。

フォルリ

四回戦予選で初登場したディーラー。右目は赤、左目は青、口元は緑で覆われ、額とあごに黄色い三角形が描かれた仮面を着用しています。他のディーラーは髪をポマードで整えているのに対し一人だけ髪を逆立てています。感心するときや驚いたときにオーバーアクションで声高になるのが特徴です。感染ゲーム序盤では正確にプレイヤーの性質・ゲーム状況を把握・分析し、歴史に関する知識は咄嗟に正確に出していますが、機械知識や心理方面など専門外の知識には弱く、目立って動くプレイヤーに注目して他のプレイヤーの動向を疎かにするなど視野が狭いため、頭脳面では他のディーラーに劣っています。それゆえ、作中の疑問点を明確にするのに貢献している面も持ち合わせています。

アルサブ

四回戦本戦の「イス取りゲーム」で初登場したディーラー。額に韓国旗のような「太極円」を、左右の頬に「卦」を持ち、目の上下にもギザギザの模様のある仮面を着用しています。偽善、独善を嫌い、過ちを繰り返す人間全体を見下しています。その際には、感情的に声を荒げて批判するなど、フォルリとは違った形で感情の起伏が激しい一面を持ちます。

谷村光男(たにむらみつお)

直がライアーゲームについて相談しにいった弁護士。ですが、実はLGT事務局の人間で、直が使用する電話帳を細工し、どこにかけても自分に電話がかかるように仕向けていたのでした。ライアーゲームが始まる時に彼女の元を訪れ、参加を促します。直に秋山の過去を教えた人物でもあります。ゲームの内容を知らせる度に直の家を訪れています。事務局の人間で社会的な立場からプレイヤーに接するため素顔で登場しますが、二回戦会場で直を出迎えた際は仮面を着用しました。

栗藤(くりふじ)

LGT事務局のスタッフの女性。仮面ではなくマスクに黒いサングラスで顔を隠しています。大学で心理学を専攻しており、心理戦を見破ることに長けています。横谷の監視を担当する「案内人」です。横谷の恐ろしさを意識しすぎるあまり、秋山に目が向かなくなる傾向がありますが、頭が切れ、他のディーラー達も一目置いています。

アーチア

柄付きの仮面にローブを纏った、LGT事務局の最高責任者です。

バンカー

ディーラーに代わってゲーム進行の補助をする役目を持つ名もなきディーラー達です。仮面には何も模様が入っていません。